ネオン商品 | アートネオンクラブ(ART NEON CLUB)
(有)アートネオンクラブ
ネオンアート
ネオンアーチスト協会ならびに弊社の共催する第6回ネオンアート展沖縄大会が1994年に浦添市美術館で開催されました。海外からはアメリカ、台湾、国内は北海道から九州まで多数の方々にご参加ご出品いただき約90坪のスペースが約70点の作品による、光りだけが創りだせるミステリアスな幻想的空間となり好評を博しました。(関係者の方々には今でも頭が下がる思いでいっぱいです。)
このネオンアート展は「ネオンによる芸術性の追求」をコンセプトに1989年の福井大会に始まり、福島、秋田、三重、長崎、沖縄、静岡、長野と毎年開催されてきましたが、残念ながら1997より現在まで活動は休止しております。今後活動が再開し、開催決定の際はホームページでお知らせ致します。これまでは単に広告媒体として、いわゆる看板としての利用、イメージが強かったネオンが現在では、造形、装飾用等、あらゆる場所での展開を可能にしました。最近では他の団体・個人によるネオンアート展の開催も時々、耳にするようになり今後増々楽しみな分野ともいえそうです。また、弊社小ルームでは当時の作品(一部)をはじめ、新作まで常設展示致しておりますので、お気軽にお立寄り下さい。
平和の光 展示作品
130万県民「平和の光」いとまんピースフルイルミネーション
―「平和」への願いを130万個の「光」にこめて―
沖縄戦終焉の地、糸満市から「平和」への願いを沖縄県人口とほぼ同数の130万個のイルミネーションに託して世界へと発信していく平和の祭典です。
公式サイトはhttp://hikari.itoman.info/index.htm
第6回大会 2004年12月23日〜31日
展示作品1.ネオンオブジェ(高さ7.8M×直径10M)
作品について
今回の作品はビティー足場を3段組み、最上部に0.6mx2.5mの流線型のパネルを対角線上に4枚固定し、総高さ7.8mのビックなオブジェになりました。
最上部のネオン管は、2.2mの透明管(4本)をスィープトランスで下部よりゆっくりと調光をかけ、あたかも赤い光が天に向かって昇っていく様なイメージにし、足場部分は8角形に張り巡らした黒紐に上から8本ずつオレンジ・黄色・グリーン・ダークグリーン・ブルー・ライトブルー・パープル・ピンクの順でグラデーションに配置しました。
又、下部の4方向は、ネオンが固定されている黒紐を開きぎみにして「蝶」をイメージしたオブジェを4体配置し、各2段点滅をかけ、羽ばたいているイメージにしたかったんですが、2段点滅ではちょっと無理があったようで(^^)ゞ 4〜5段位の細かい点滅にしないと表現するのは難しかったみたいです。
前回使用した「招き猫」の本体をそのまま利用し、干支に因んで「鳥」を作ってみました。
昨年同様、大勢の親子連れやカップル、学生さん達が並んで撮影している光景は、製作者冥利につきると同時に、微笑ましく思えました。
今年一年は弊社店頭に展示しています。
余談
今回も昨年に引き続き、募金箱を設置し、その金額(¥40,000)を平和のために役立ててもらうべく、2月2日に大城弘明助役に託しました。
昨年に比べて、天気に恵まれず、開催期間も短くなった大会でしたが、募金をして下さった皆様と関係者の方々には、改めて御礼申し上げます。
昨年に引き続き、二回目の出展となりますが、忙しい時期に重なり構想2日、設営3日という短期間で完成させたのが今回の作品です。
仕様は、直径2.4Mの木架台中央に、5.5Mの丸太を設置し、上部には1.6Mのサン木を16本「ラセン状」に固定し、8色の定尺ボーダーをグラデーションで配置しました。
丸太下部及び架台上部にも定尺ボーダーを16本取付し、架台外周は造園用の黒い紐を「クモの巣」に張巡し、着色ブルーと白の定尺ボーダーをインシュロックで固定しました。
ボーダーのみで96本、トランスはコイル式×12台、低圧×2台を使用し、中央の8本のみ点滅をかけました。
特に外周ネオンは黒い紐が目立たなく、宙に浮いている状態に見え、強風の際、一斉に揺れる様は圧巻でした。
昨年5月より弊社店頭でオイデ〜オイデ〜と手招きしていた招き猫の顔の一部を改良して作製しました。最近はカメラ付携帯を持っている方が多く、顔ハメ看板が密かなブームを呼んでいるようなので、一年程前からアイディアは練っていました。
ネオンによる顔ハメ看板は、見た事も聞いた事もないのでおそらく世界初?の試みだったのではないかと思います。
逆に、こんなしょうもないのを作ろうと思う方はいないかもしれませんね(^_^ゞ
期間中は「ネオンオブジェ」をしのぐ人気ぶり(時間帯により並ぶ程でした)で、数千名の方が撮影された事と思います。
これ程、好評を博すとは思ってもなかったので、今後も機会があれば第2弾を作製したいと考えています。
※ 現在は弊社店頭で展示中なので、ご覧になれなかった方や、撮影したい方はお気軽におこし下さい。
余談
本大会が平和の祭典という事もあり、微力ながらでも社会に貢献したいと考え、初の試みとなりますが招き猫の脇に「協力要請の看板」と募金箱を設置しました。
募金箱は、会場を訪れる方に善意の証を見てもらうべく、あえて透明アクリルで作製し募金状況が分かるようにした上で、大会終了後(1月3日)に回収する事にしました。
しかし残念なことに6日目の夜中、警備の夜間巡回の合間にアクリルが拳大ほど割られ、一部が盗難にあってしまいました。
ドロボウもよほど慌てたか、善意の募金なので全額とるのを躊躇したのか定かではありませんが、募金箱の中にはまだ多数の硬貨が残されていました。
被害額は集計できない為、不明ですがおそらく数千円程度ではなかったかと思います。
(画像はこちら [1] [2] [3] [4])
被害にあってからというものは毎晩回収しましたが、数日後、募金箱に数百円しか入っていない昼間にも一部アクリルが割られました。
このような結果になり、善意の募金を盗んだ盗人に憤りを感じるとともに、募金をして下さった多数の皆様には、大変申し訳なく思っております。
後日、大会事務局において募金を集計し、その全額(¥87,000)を有効活用してもらうべく1月16日に山里糸満市長に託しました。
この場をお借りしまして、募金をして下さった皆様と関係者の方々に改めて御礼申し上げます。
平成16年1月29日
予てより、屋外でネオンによるオブジェを作ってみたいという想いを抱いてましたが、今回やっと実現する事が出来ました。
一番の特長は、1本の長さが4Mのスーパーロングネオンを16本使用していますが、サポート(ネオン官を固定する資材)は一切使用せず、
特に架台上部のネオンは、ネオン管でネオン管を支える(一部ガラス細管で固定) 写真(1)、写真(2)、写真(3)、写真(4)という、
これまでの概念にない方法で施工している点です。
他にもジュエールネオン、ミクスチャーネオン他、通常のネオン管も含めて計38本からなる立体的造形物となっています。
トランスは、コイル式×9台、低圧インバータトランス×3台、スイープトランス×1台を使用しており、安全面、意匠を考慮し、全て架台内部に収納しました。
点滅機は、4段点滅及び1段点滅と調光点滅で部分点滅をかけ、架台外周にはポップフラッシュを10個配置しました。広い会場の殆んどがイルミネーション及び
ロープライトによるデコレーションの中、ネオンによる演出は、ある意味、異質、異様な空間にも思われましたが、光源及び輝度が全く異なる為、
斬新かつ一際インパクトがあったのではないかと自負しています。
余談
期間中(2週間)風雨が強い日が数日間あり、万一に備え予備のネオン管を用意し、頻繁に会場へと出向きましたが、幸いにも破損は一度も無く、取越苦労で終える事ができました。
会終了後、ネオン管は一部を除き、感謝の気持ちを込めた(?!)後、廃棄処分しましたが、ガンジューネオン(アメリカEGL社製)のガンジュー(頑丈)さを改めて認識させられたイベントとなりました。
機会があれば今後も、県内のどこかで、新しい作品をお目にかけることができればと思います。(平成15年1月21日)
一際光る女
このページは、年賀状(ポストカード)用に、毎年違うモデルにネオンを絡めて自社で撮影しているもので合成ではありません。最初は遊び心で「手」からスタートしましたが、徐々にエスカレート(?)して、一部ヒンシュクを買いボツにした(された!)プランもありますが、今後も懲りずにカレンダーを作れる位になるまで続けようと思います。
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